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【幹細胞ニュース Vol.003】近畿大学の発表より考える。幹細胞の老化とは?

こんにちは。ReverseAging.Techです。

2020年を迎えてからも弊社MARUICHIの提供する金太郎幹細胞は好評で、実際に投与をされた方にも多くの方をご紹介いただきました。

おかげさまで隔週土曜、クアラルンプールでの点滴による幹細胞投与を実施することが出来ていたのです。

そんな中、起きたのが新型コロナウイルス。
マレーシアと日本の感染者拡大、そして入国制限の影響を受け、3/14の実施を最後に当面は新たな催行を見合わせる運びとなりました。

結果として、既にお申し込み済みの多くのお客様にお待ちいただく事になってしまいました。
・アルツハイマーを発症されているお母様への投与を決めたお客様
・日本を代表する大物俳優のご夫婦
・都内で多くのマンションを所有されているオーナー様
など、飛行機やホテルの手配も済んでいただけに、非常に残念でなりません。

何より皆様の安全を第一に考えつつ、マレーシア・日本両国の状況を注視して参ります。

改めてご案内が可能になった段階で直ぐにご報告させていただきますので、今しばらくお待ちいただければ幸いです。

1日でも早く、状況が落ち着いてくれることを我々も祈っております。

目次

近畿大学の研究チームが発表した再生医療と老化の関係とは?

さて、今回は近畿大学の研究チームが発表されたプレスリリースに注目してみました。
再生医療に使われる骨髄由来の間葉系幹細胞について「新しいメカニズムを発見」したそうです。

とても素晴らしい内容だと思いますので、まだご覧になっていない方はぜひご覧ください。

これを拝見する限り、もし加齢によって劣化した幹細胞を再生医療に使ってしまうと、活性酸素の発生源となり、アンチエイジングどころか、更なる老化に繋がるのではないか…と感じました。

近畿大学のプレスリリースにもあるように人間の体内の幹細胞も加齢によって機能が劣化します。

仮に同じ人の幹細胞を比べた場合、若い頃の幹細胞の方が、歳をとってからのそれより機能が優れていることが医学的に既に分かっています。

残念ながらこれは人間が生物である以上、永遠に避けられない、仕方がないことなのです。

自分の細胞では遅すぎる?ドナーの若さと関係する幹細胞の力

老化と幹細胞

幹細胞にご興味をお持ちであれば既にご存知かも知れませんが、日本では他家(他人)骨髄由来の幹細胞を投与している医院やクリニックはありません。 日本の法律では規制されているからです。

したがって日本で一般の方が幹細胞治療を受けるとすれば、必然的に自家(自分)の幹細胞を使う事になります。

これが20〜30代の方であれば、大いに効果が期待できるでしょう。
自分の幹細胞もまだ若く、機能も劣化していないため、それを抽出・培養して体に戻せば、体調管理や改善に効果がある可能性が高いからです。

実際に世界のトップアスリートの間では幹細胞を使ったトリートメントが常識となっています。

反面、日本でアンチエイジングを訴求して、50代以上の方から抽出した自家の幹細胞を使っていることは、正直理解が難しい部分があります。

近畿大学さんの発表のように更なる老化にすら繋がる可能性もあるかも知れません。
もちろん、効果が全くないとは思いませんが、せっかく投与するのであれば、若く元気な幹細胞を使う方がより高い効果が見込めます。

ちなみにReverseAging.Techがご案内している金太郎幹細胞は「20代のロシア人から抽出した骨髄由来、他家の幹細胞」です。

ReverseAging.Techがこの細胞を選んだ理由が、正にここまでで触れて来たことに起因します。ご興味のある方は以下の記事も合わせてご覧ください。

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