日本国内ではまだ限られた形でしか受けられない最先端の幹細胞治療ですが、実はマレーシア・クアラルンプールでは若いドナー由来のフレッシュな幹細胞を用いた高度な治療を受けることができます。
本記事では、日本で受けられる自家細胞の幹細胞点滴とマレーシアで受けられる他家細胞の幹細胞点滴の違いや、マレーシアでの幹細胞点滴治療の魅力と実態を詳しくご紹介します。
なぜマレーシア クアラルンプールで幹細胞治療なのか?
マレーシアの基本情報
まず、クアラルンプールがあるマレーシアという国の魅力と安心感について押さえておきましょう。
マレーシアは東南アジアの中でも政治・経済が安定した国で、治安も良好です。特筆すべきは、その暮らしやすさで、マレーシアはなんと15年連続で「日本人が移住したい国」ランキング1位に選ばれています。
温暖な常夏の気候で日本人にも人気が高く、生活インフラや住環境の品質も高い評価を得ています。実際、多くの日本人がロングステイ先や移住先としてマレーシアを選んでおり、日本人コミュニティも形成されています。
公用語はマレー語ですが英語が広く通じるため、英語ができれば日常生活に困ることはありません。幹細胞点滴をマレーシアで受けられる際は、弊社MARUICHI PTE. LTD.の日本人スタッフが空港やホテルの送迎やクリニックの施術に帯同させていただきますので、言語面での心配はご不要です。
渡航に関しても、直行便がJAL、 ANAなどから出ており、約7〜8時間と比較的アクセスしやすい距離です。
また首都クアラルンプールは大都会でありながら緑も多く、物価も日本に比べて安いため長期滞在にも向いています。
こうした背景から、マレーシアは安心して滞在できる国として知られています。
マレーシアの医療水準の高さ
マレーシアが注目される理由は生活環境だけではありません。実は医療水準も非常に高く、世界的に信頼されています。
マレーシア政府は医療ツーリズム(医療観光)を国家戦略として推進しており、年間120万人以上もの外国人が治療と観光を目的に訪れる実績があります。
高度な医療機関が多数存在し、先進国レベルの医療サービスを低コストで受けられることから、欧米や近隣諸国からの患者も多いのです。
クアラルンプールでの幹細胞治療は、このように安心して滞在できる環境と高水準の医療体制の両方を享受できる点で、日本の皆様にも大変魅力的と言えます。
他家由来間葉系幹細胞(MSC)点滴が法律で認められている
弊社MARUICHI PTE. LTD. が、なぜマレーシアの間葉系幹細胞点滴をみなさまにご案内しているのか?全ての理由がここにあります。
日本では自分の脂肪から採取培養した自家脂肪由来幹細胞しか受けられません。詳細は後述しますが、世界で注目されている幹細胞治療は、衰えた自分の幹細胞を利用する自家細胞を用いるのではなく、劣化のない・少ないフレッシュな臍帯や骨髄の幹細胞を利用する他家細胞を利用するものです。
マレーシアにおいては、特に幹細胞治療に関しては、法整備が進み最新技術を安全かつ効果的に提供できる環境が整っており、世界的にも高い評価を得ています。
再生医療に積極的な姿勢を国ぐるみで取っているため、各種の臨床応用が進んでいます。例えば、マレーシアでは日本国内では承認されていない他家由来(ドナー由来)の幹細胞点滴療法も実施可能です。
高度な設備を備えた再生医療クリニックが存在し、治療の質と安全性において国際基準を満たしています。 要するに、マレーシアは医療ツーリズムと再生医療の先進国なのです。
マレーシアでは日本でできない幹細胞治療ができる
では、「日本では受けられない幹細胞治療」とは具体的に何でしょうか。キーワードは「他家細胞」です。日本では法規制の関係で難しい治療が、マレーシアでは可能となっています。その背景や、具体的にどのような治療が行われているのかを見ていきましょう。
自家細胞と他家細胞
自家細胞と他家細胞という用語があります。自家細胞とは「自分自身から採取した細胞」、他家細胞とは「他人(ドナー)から提供された細胞」です。それぞれ利点と課題があります。
自家細胞:
自分の細胞を利用するため免疫拒絶反応の心配がなく安全です。また倫理的ハードルも低く、国内でも比較的導入しやすい方法です。しかしドナーが自分自身=高齢の場合、幹細胞自体が老化しているという問題があります。採取も手術(脂肪吸引や骨髄穿刺など)を伴うため体への負担があります。また、一度に採取できる細胞数にも限界があり、培養で増やすにしても患者本人の老化細胞を増やす形になります。
他家細胞:
若く健康な他人の細胞を使えるため、細胞が若く高機能である点が最大のメリットです。幹細胞は若いほど増殖能や分化能(いろいろな細胞に変化できる能力)が高く、分泌する成長因子の量も豊富だとされています。患者自身から細胞を取る必要がないため身体的負担も少なくすむ点も魅力の1つです(点滴で投与するだけ)。一方で他人由来の細胞を体内に入れるため、日本では法規制上認められていないのが現状です。一般に、他家(ドナー)の細胞を使うというと、免疫拒絶が話題になりますが、幹細胞点滴に用いられる幹細胞は免疫原性が低く、安全性は高いことが確認されています。実際、世界中で他家由来MSCの臨床研究が数多く行われており、大きな問題なく使用されています。
日本では現在、自家細胞を使った治療しか事実上認められていません。一方、マレーシアでは、幹細胞点滴のメリットを最大限活かせる他家細胞の点滴が一般的です。最先端のアンチエイジングを追い求め、メディカルツーリズムとして様々な国からたくさんの人が訪れています。
2014年施行の「再生医療安全性確保法」の下では、患者本人から採取した細胞を使う治療は実施できますが、他人由来の幹細胞を用いる治療は臨床研究の段階で実用化に至っていないのです。
このため、海外に目を向けると主流になりつつある他家幹細胞療法を、国内のクリニックで受けることはできません。そこで、他家由来の若い幹細胞を使った先進治療を求めてマレーシアに渡航するという選択肢が注目されているのです。
幹細胞について、詳述記事として「幹細胞とは? 再生医療の治療効果や基礎知識について」という記事をご用意しております。幹細胞の詳細について、ご関心をお持ちでしたらぜひご一読くださいませ。
臍帯由来(ウォートンジェリー)、骨髄由来と脂肪由来の違い
幹細胞はどの組織に由来するかによって性質が異なります。現在アンチエイジング目的で利用される主な幹細胞源として、臍帯由来(へその緒)、骨髄由来(骨髄液)、脂肪由来(患者本人の脂肪組織)の3つが挙げられます。それぞれを比較してみましょう。
臍帯由来幹細胞(他家):
ドナーは生まれたての新生児(0歳)です。出産時に母体と胎児を繋いでいた臍帯には「ウォートンジェリー」というゼリー状組織があり、そこに含まれる幹細胞を抽出・培養して利用します。
本来は出産後に破棄される臍帯から取れるため倫理的にも問題なく、また細胞の若さは最大級です。生まれたばかりの細胞なので、加齢によるダメージや突然変異が最も少なく、増殖スピードや分化能力も非常に高いと考えられます。
いわば「生まれたてのフレッシュな幹細胞」を使える点が大きな利点です。
骨髄由来幹細胞(他家):
ドナーは20代前半など若く健康な成人です。骨盤の骨(腸骨)の中の骨髄液から、幹細胞を採取します。骨髄由来幹細胞は古くから再生医療研究が行われています。
ドナーが20代と若いため細胞機能も高く、培養技術により品質管理された安全な細胞だけが使用されます。
骨髄由来の利点は、臍帯由来ほどではないにせよ十分若く、かつ実績とデータが豊富で信頼性が高い点です。
脂肪由来幹細胞(自家):
患者本人の脂肪から採取するケースが多く、国内で主流となっている方法です。腹部などから脂肪を数十cc程度吸引し、そこに含まれる幹細胞を取り出して培養増殖し、再び患者に点滴します。
自分の細胞なので拒絶反応のリスクが低く、国内でもクリニックで施術可能です。しかし最大の問題はドナー=患者自身が高齢の場合、細胞が老化していることです。
人間の体内の幹細胞は年齢とともに激減し、その機能も低下します。例えば、生まれた時を100%とすると、10代で約10%、30代で約4%、50代ではわずか約2.5%、80代では0.5%程度まで幹細胞数が減少するとの報告があります。
さらに残っている幹細胞自体も、若い頃と比べ働きが衰えていることが分かっています。
つまり、50代・60代の方から採取した脂肪由来幹細胞は、数も力も若年細胞に大きく劣る可能性が高いのです。そのため培養でいくら数を増やせても、一つ一つの細胞の若返り効果は限定的かもしれません。
以上をまとめると、臍帯由来や若年骨髄由来の幹細胞は、「細胞の若さ」と「供給される細胞数」の面で、自家脂肪由来細胞より優れていると言えます。
自家細胞点滴は、自分の体から採取した幹細胞を培養・投与する治療法です。極端に言えば、老朽化した建物の修復に、古い資材(自分の細胞)を再利用するようなものです。部分的な補修は可能ですが、どうしても限界があり、根本的な解決には至らない場合があります。
一方で日本では法的に他家細胞を使えないため、国内では自家脂肪由来に頼らざるを得ないという事情があります。このギャップを埋める解決策として、マレーシアで他家由来のフレッシュな幹細胞治療を受ける意義が出てくるのです。
興味深いのは、臍帯由来や骨髄由来幹細胞が使われるマレーシアでは、脂肪由来幹細胞が使われるクリニックを探すのは難しいほどです。幹細胞医療先進国であるマレーシアでは、臍帯由来のベネフィットが大きく認められていることが、このことからもよくわかります。
銀座や表参道で行われている幹細胞との違いは?
昨今、銀座や表参道などのクリニックでも「幹細胞治療」と称するメニューが登場しています。しかし、前述の通り国内では他家由来幹細胞は使えません。そのため、国内クリニックが提供する幹細胞関連メニューは、マレーシアや海外での幹細胞治療と内容が大きく異なる点に注意が必要です。
自家細胞のみしか扱われていない
日本のクリニックでは患者本人の細胞(主に脂肪由来MSC)を使った治療しか行えません。一方、クアラルンプールでは他家の臍帯・骨髄由来細胞をそのまま投与できます。この違いは前述のように細胞の若さ・質に直結します。銀座や表参道で行われている「幹細胞点滴」は、自分の脂肪から採った細胞を培養したものを点滴するタイプが一般的ですが、それでは年齢由来の細胞劣化を避けられません。
エクソソームには幹細胞は含まれない
日本では他家細胞そのものは投与できないため、代替として「幹細胞培養上清液」や「エクソソーム」を点滴するケースが増えています。
これは幹細胞を培養した際に細胞が放出した液(サイトカインやエクソソームを含む培養液)だけを利用するもので、「幹細胞そのもの」ではありません。
エクソソームとはタンパク質やRNAを内部に含む小さな袋状の構造物で、細胞間の情報伝達を担うメッセンジャーの役割を果たします。
美容クリニック等で「幹細胞由来エクソソーム点滴」などと紹介されることがありますが、それ自体には生きた幹細胞は一切含まれません。確かにエクソソームは幹細胞からのメッセージ物質を含み、一時的に自己の細胞を活性化したり炎症を抑えたりする効果が期待できます。
しかし体内に新たな細胞を補充することはできないため、組織の若返り効果は幹細胞そのものを投与する場合に比べて限定的です。
国内では法的にこれが精一杯であり、決して悪い方法ではありませんが、「自分の細胞が若返ったり新しく置き換わったりする」効果までは望めません。
法整備上、日本では自家細胞点滴しかできない
繰り返しになりますが、日本では法整備上、他家細胞の体内投与は厳しく制限されています。そのため、国内クリニックは自家細胞または細胞を含まない培養上清などで工夫するしかなく、どうしても治療アプローチに限界があります。
例えば重篤疾患に対する他家幹細胞治療は一部医師主導治験で試みられていますが、アンチエイジング目的で健常者に他家細胞を点滴するようなことは日本ではできません。
以上のように、銀座や表参道で「先端の幹細胞治療」と称されるものと、クアラルンプールで受けられる他家幹細胞点滴治療は、治療に用いる細胞の種類・質がまったく異なるのです。国内で提供される幹細胞治療と、マレーシアで受けられる若い幹細胞を体内に取り込む治療とは区別して考える必要があります。
マレーシアで行う幹細胞治療
それでは、マレーシア・クアラルンプールで実際に受けられる幹細胞治療について、具体的に説明します。弊社、MARUICHI PTE. LTD.がみなさま向けにサポートしているプログラムを例に、その内容を見ていきます。
他家由来の幹細胞のパワー
クアラルンプールで提供される幹細胞治療の核となるのは、他家由来の幹細胞を点滴投与することです。臍帯や、若いドナーから採取・培養された幹細胞を数億個単位で体内に送り込むことで、全身の細胞環境を活性化し、損傷組織の再生や免疫調整を促します。
これによりアンチエイジング(老化の抑制・若返り)や、病気になりにくい体作り(未病対策)を目指します。
他家幹細胞のパワーは、単に「足りなくなった幹細胞を補充する」だけに留まりません。投与された幹細胞は血流に乗って全身を巡り、体内で炎症やダメージがある箇所を探し出して集積する性質があります。
例えば、関節に炎症があればそこに集まり、傷ついた組織があればそこに寄って必要な因子を分泌します。
幹細胞は、細胞レベルで体内の炎症を発見し、老化や病気の原因となる炎症の根本を抑える働きがある、とされています。つまり体内のトラブルシューティングをしてくれるわけです。
さらに、幹細胞自体が新たな細胞に分化し、損傷組織の一部に置き換わることで構造的な修復も助けます。幹細胞はさまざまな有用物質を体内工場のように作り出す点も重要です。
サイトカイン、成長因子、抗炎症物質、血管新生因子など、組織の若返りや修復に必要な物質を幹細胞は豊富に分泌します。
年をとるにつれ体内で減っていたそれらの物質が、供給されることで細胞環境がリセット・活性化されるイメージです。結果として、治療を受けた方からは「疲れにくくなった」「肌の調子が良い」「よく眠れるようになった」「持病の痛みが和らいだ」等の声が寄せられています(※個人差があります)。
臍帯由来と骨髄由来
MARUICHI PTE. LTD.がご案内する幹細胞には、臍帯由来と骨髄由来の2種類があります。先に説明したように、それぞれドナーの年齢や細胞の特性が異なりますが、どちらも高い抗老化ポテンシャルを秘めています。
ReverseAging.Techでは従来から骨髄由来の金太郎細胞を提供しており、2023年時点で既に100名以上の日本人の方がこの治療を体験しています。さらに2025年から新たに臍帯由来幹細胞点滴のご案内も開始し、選択肢が広がりました。
骨髄由来と、臍帯由来のどちらが優れているかは一概には言えず、好みに応じてお選びいただけます。実際、骨髄由来をリピートしていたお客様が臍帯由来を試み、大きな実感を得られたケースも出てきています。
幹細胞治療の安全性
最新の医療とはいえ、体に他人由来の細胞を入れると聞くと安全面が気になる方もおおいでしょう。そこで、クアラルンプールで行われる幹細胞治療の安全対策について説明します。
がん化のリスク
「幹細胞を入れて将来的にがんになったりしないのか?」という不安を持つ方もいるでしょう。結論から言えば、現在用いられている幹細胞療法で投与細胞が腫瘍化するリスクは極めて低いと考えられています。
用いられる間葉系幹細胞は体性幹細胞であり、胚性幹細胞やiPS細胞のように無制限に増殖して腫瘍(テラトーマ)を形成する能力は持ちません。
むしろ、幹細胞は抗炎症作用や免疫調整作用を通じてがんを抑制する可能性も示唆されています。 骨髄由来幹細胞、臍帯由来幹細胞のいずれについても、海外で多数の臨床研究が行われていますが、大きな有害事象は報告されていません。
要は、正しく選別・培養されたMSCを適切に投与する限り、安全性は非常に高いと言えます。少なくともクアラルンプールで提供されているレベルの幹細胞治療は、世界標準の知見に照らして安全に配慮されたものです。
ドナーチェック
他家細胞を使う以上、ドナーの安全性チェック(スクリーニング)は極めて重要です。
骨髄由来幹細胞で、弊社がご案内する「金太郎細胞」の場合、ドナーは20代の健康なロシア人で、事前に詳細な健康診断と感染症検査が行われています。HIV、B型・C型肝炎、梅毒などのウイルス検査はもちろん、遺伝子学的な検査も実施し、問題のないドナーのみを採用しています。
臍帯由来幹細胞の場合も、出産時に母子ともに感染症やがんの経歴がないか遺伝学的な検査も含めて確認され、安全な臍帯のみが提供されています。
培養・製造の過程でも、無菌操作と品質検査が徹底されています。細菌や真菌のコンタミネーション(混入)がないか、遺伝子に異常がないか、増殖能や細胞マーカー(幹細胞の特徴を示す表面抗原の有無)が正常かどうか等、出荷前に厳格な試験をクリアした細胞だけが治療に使われます。
医療行為であるが故のリスク
しかし、点滴を行うという医療行為であるが故、アナフィラキシー等の一般的なリスクが可能性として考えられるのも事実です。それはどのような医療行為でも同じです。
点滴中も医師がバイタルサインをチェックし、万一アレルギーなどの初期反応があればすぐ対処できる体制です。もっとも、弊社がこれまでご案内してきた100名以上のお客さまや、提携メーカーの1万人以上の症例では、アナフィラキシーやショックなどの副反応が生じた事例はございません。
実際の幹細胞治療の流れ
最後に、クアラルンプールで幹細胞点滴を受けるまでの一般的な流れをご案内します。
ReverseAging.Techでは、日本在住の方がスムーズに治療を受けられるよう渡航前から帰国後までフルサポートしています。
①情報収集・セミナー視聴: まず最初に、幹細胞治療について正しく理解していただくために、弊社が提供する無料オンラインセミナーをご視聴いただきます。幹細胞の種類や世界の動向、治療のポイントなどが網羅された動画で、申し込みいただければインターネットで好きな時間に見ることができます。
②個別相談会(カウンセリング): オンラインまたは対面で、自分の症状や悩みが幹細胞で改善可能か、どのような効果が期待できるかなど直接相談できます。弊社代表の加藤が自ら、過去の症例や自身の体験も踏まえて詳しく説明いたします。
③申し込み手続き: 治療を受ける意思が固まったら、事務局よりスケジュール調整や準備に関する連絡をさせていただきます。その後、申込フォームの記入と提出を行います。フォームにはパスポート情報や簡単な健康状態の申告など必要事項を記入します。併せて利用規約や同意書にも目を通し、署名いただきます。
④幹細胞の準備:幹細胞の活性化には約3週間を要するため、治療希望日の少なくとも3週間前までに日程を確定する必要があります。日程が決まったら、航空券やホテルを各自で手配します(※ご希望の場合、スタッフがアドバイスさせていただくことも可能です)。
⑤料金の支払い: 治療費用は全額自己負担(保険適用外)となります。原則として治療日の3週間前までに銀行振込で支払います。
⑥マレーシアへ渡航: 治療当日あるいは前日にクアラルンプール入りします。空港に到着したら、出口で日本人スタッフがお出迎えしており、ホテルやクリニックまで送迎いたします。渡航中もスタッフがついているので言葉や現地での手続きも安心です。
⑦施術当日(幹細胞点滴): 予約時間に合わせ、スタッフがホテルまで車で迎えに来ます。提携クリニックに到着後、医師による簡単な問診・血圧などバイタルチェックを行い、問題なければ点滴開始です。点滴は原則として、腕の静脈から行い、約1時間程度で完了します。痛みは針を刺す瞬間くらいで、それ以外はリラックスして受けていられます。点滴中は医師、看護師、日本人スタッフがそばについてサポートいたします。点滴後しばらく休憩した後、問題なければ終了となります。当日はそのままホテルに戻ってゆっくり休みます。
⑧術後ケア・滞在: 幹細胞が体内で定着し効果を発揮しやすくするため、施術後72時間は飲酒・喫煙をできるだけ控えるようお願いいたします。無理せず安静に過ごし、水分を多めに取るなど体調管理に努めます。とはいえ体調が悪くなる方はほとんどおらず、眠気を感じられる方が多いです。余裕があれば観光やショッピングを楽しんでいただくことも可能です。
⑨帰国: 帰国日には、再度スタッフがホテルから空港まで送迎いたします。
ReverseAging.Techによる幹細胞治療セミナー・相談会
クアラルンプールでの幹細胞治療に興味を持った方向けに、ReverseAging.Techでは無料の相談会を設けています。具体的には、先述のオンラインセミナーと個別相談会です。これらは治療を受けるか未定の段階でも利用可能で、まず情報収集したいという方に最適です。
無料オンラインセミナー「後悔しない幹細胞選び」
幹細胞や再生医療について学べる無料動画セミナーをご用意しています。
このセミナーでは、最新の再生医療が従来医療とどう違うのか、世間で話題の幹細胞治療にはどんな種類があるのか、日本と世界でなぜ幹細胞医療のトレンドが異なるのか、後悔しないために押さえるべき幹細胞選びのポイント、といった重要テーマを網羅しています。
専門用語もかみ砕いて解説されており、「幹細胞って何がそんなにすごいの?」という初歩的な疑問から、「なぜ若いドナー細胞がいいの?」といった核心まで理解できる内容です。
「しっかりとした知識を身につけ、あなたに合った幹細胞を見つけることが何より重要」という考えのもと作られており、これを見るだけでも幹細胞治療の全体像がつかめるでしょう。
以下のURLにある専用フォームから申し込むと、視聴リンクが提供されます。費用は一切かかりませんし、執拗な勧誘をすることはございません。
幹細胞点滴に興味のある方は、まずはこの動画で正しい知識を得ることを強くお勧めします。高額な幹細胞治療だからこそ、闇雲に飛びつくのではなく納得して選ぶことが大切だと私どもは考えているからです。

個別相談会で直接相談
セミナー視聴後、もっと具体的な話を聞きたい場合や、自分の場合はどうなのかが知りたい場合は、個別相談会(無料カウンセリング)の機会をご用意しています。
相談会では、皆さまのご不安な点やご不明な点を解消する機会になるのはもちろんのこと、自ら数度の幹細胞点滴の経験がある代表の加藤の体験談や、これまでの幹細胞点滴を受けられた方の体感をシェアさせていただくことができます。
この個別相談は完全無料です。相談したからといって必ずしも申込みをしなければならないわけではありません。納得いくまで検討してもらうことを第一に考えているため、強引な勧誘等も一切ありません。「話を聞いてやっぱり自分には合わないと思った」という場合は遠慮なくお断りいただいてかまいません。
相談会は以下のフォームよりお申し込みが可能です。