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【幹細胞ニュース Vol.009】ご案内再開に向けた現況 その1

2020年4月7日に同時に始まった日本そしてシンガポールの新型コロナウィルス禍に対する緊急事態宣言/行動制限からはもう一年が経とうとしています。

実は今日3月15日は、昨年、私がお客様と共にクアラルンプールに入り、金太郎幹細胞(若く健康なロシア人をドナーとした、骨髄由来の間葉系幹細胞)点滴投与に帯同した最後のツアーを実施した日付です。

即ちもう丸一年も、クアラルンプールでの投与ができていない、ということになります。

あのときは翌々週の週末も、翌月の一週目の週末も、日本からのお客様のマレーシア入国が決まっていました。10人以上のお客様との投与日程の調整が進んでいました。

点滴投与ツアーの無期延期を決めたのは、お客様と共にシンガポールに帰ってきて間もない3月18日でした。その時点では…6月一杯の実施は諦めることになるだろうと思っていました。が、まさか丸一年も不可能になるとは思ってもみませんでした。

以降、多くの方々にお待ちいただいていることについてはまことに申し訳なく、言葉もありません。

マレーシアで施行されているRMCO(回復方向にある行動制限令)は段階的に緩和されています。先週3月8日以降はなんと5カ月ぶりに、マレーシアの主要州(クアラルンプール首都特別市、セランゴール州、ジョホール州等)で小学校・中学校への通学が認められるようになりました(すなわち11月以降ずっと在宅学習だったのです。)

それでも今尚、毎日1,500人以上の新規感染が確認されているマレーシア (感染者数は減少傾向。1日平均人数のピークだった2月4日からは32%も減っています)に、現実問題として、日本から或いはシンガポールから、ビザを持たない一時滞在者=旅行者が渡航できることはやはりしばらくは難しいと考えております。

加藤順彦
CEO
MARUICHI PTE.LTD.

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