あけましておめでとうございます。シンガポールからMARUICHI 加藤順彦です。
奇しくも、昨2020年4月7日に同時に始まった日本そしてシンガポールの新型コロナウィルス禍に対する緊急事態宣言/行動制限から9カ月あまりが経ちました。
シンガポールではかなり厳格な新型コロナウィルスに対する封じ込め施策が今のところは効いており、マレーシア、インドネシア、タイなどの周辺国では感染の拡大が抑えられていないにもかかわらず、市中感染がゼロ~数名という状況が続くなど、安定した状況がここ4カ月ほど続いてはいます。
ただ一方で1月10日には、国際空港での入国確認時に42人もの陽性者が確認される(2020年3月20日以降で最大人数)など予断は許さない状況とはなっています。
シンガポールでは昨年夏より入国する者全員が空港からそのまま収容施設(主にホテル)にて14泊15日の隔離を義務付けられています。
実はいま斯様にこのメールを書いている私も1月10日まで14泊、隔離されておりました。(期間中は自室からは一歩も出ることはできません。)
そして先に触れましたように、お隣のマレーシアは感染拡大がいまだ収まっておらず、1月13日から2週間、何度目かの行動制限令:MCO(外出禁止を含む。対象は首都クアラルンプールおよびジョホール州など5州)が施行されることとなりました。
なんとかしてここで歯止めをかけたいマレーシア政府の想いは痛いほど伝わってきています。
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世界が新型コロナ禍に見舞われてこの一年、日本だけでなく世界において、既に基礎疾患を抱えていることの危険性、いかに日々日常において未病への対策を講じているのか=健康を保っていることの重要性についてここまで議論されたことはなかったのではないでしょうか。また世界的に幹細胞治療に対する関心も高まっております。
MARUICHI が金太郎幹細胞点滴をご案内させて頂いた期間はわずか8カ月(2019年8月~2020年3月)ですが、幸いなことに その間に点滴をされたお客様の全員(25名)がこれまで皆様、ご健康でいらっしゃいます。
また見違えるように見た目が若々しくなれた方、心身ともに体調が優れるようになった方も数多く居られます。更に、多くのお客様から再度の投与へのご関心や、新たなお客様のご紹介を頂戴しています。
私自身も明らかに点滴投与(2019年3月、12月と計2回)以降、見た目も血液検査の結果も大きく改善しており、ご案内を続けていくことについての動機はむしろ強まっていくばかりです。
弊社そして開発元の金太郎Cells Powerは、この新型コロナウィルス禍による移動の制限がまだ長く続くことも十分に視野に入れた長期的な健全経営をはかっております。
しかしながらお客様も私も日々歳を経ていくことは当たり前に厳然としています。やはり 一日もはやく世界の皆様にクアラルンプールでの金太郎幹細胞(若く健康なロシア人をドナーとした、骨髄由来の間葉系幹細胞)の点滴投与を再開したい所存です。
昨年3月18日に無期限のご案内停止を決定した段階で、直ぐ先の日程でお申込みを頂いていた複数のお客様にお待ちいただいていることも誠に心苦しい思いなのです。
皆様の安全を確保できるレベルで渡航の目処が立ち次第、あらためて直ぐ案内させていただきますので、それまでの間くれぐれも感染対策含めてご自愛いただき、心も体もお元気でいられる事を心より祈っております。
アメリカそして日本、シンガポールと… ワクチンの投与が始まった、この2021年が皆様に平和な日常が帰ってくる年になることを、そしてクアラルンプール空港の入国ゲートにて、皆様とお会いできることを 楽しみにしています。本年も何卒宜しくお願いいたします。
加藤順彦
CEO
MARUICHI PTE.LTD.