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【抗老化トピックスVol.003】事故で脳に損傷を負ったミハエル・シューマッハ氏が再生医療による治療を実施

こんにちは。ReverseAging.Techです。

また著名な方の幹細胞治療に関するニュースが入って来ました。

F1などのモーターレースが好きな方であれば、ミハエル・シューマッハさんをご存知ない方はいらっしゃらないのではないでしょうか?

7回のF1ドライバーズタイトル獲得という未だに誰も破ることのできない驚異的な記録を持つ、歴史に残るF1ドライバーのお一人です。

目次

不運なスキー事故で脳に重大な損傷を

不運なスキー事故

そんなミハエル・シューマッハさんが、脳に重大な損傷を負ったのは2013年12月に起きた不運なスキー事故によるもの。

家族の意向によってその後の容体などが明らかにされていませんが、過去にも幹細胞を使った治療を受けていることが報道されています。

現在50歳のシューマッハには心不全細胞の治療専門家であるフィリペ・メナシュ博士のもとで心臓血管手術室において治療が施されているという。

メナシュ博士は幹細胞研究に画期的な手法をもたらした工学的心臓組織治療の先駆者として知られる人物だという。

シューマッハには、いわゆる再生医療のひとつである抗炎症作用のための幹細胞点滴が施されていると伝えられており、11日(水)にはいったん退院してスイスの自宅に戻るものと考えられている。

今回のシューマッハの治療には、彼の主治医であるジェラール・サイヤン医師を含む10人ほどの医師団が付き添っていると伝えられている。TopNewsの報道(2019年9月10日)より一部を抜粋。全文はコチラ

新型コロナ終息後に再び幹細胞治療

幹細胞を点滴投与

そして、今回の報道では、シューマッハさんが再び幹細胞治療を受ける予定であることに触れています。

イタリアの『Contro Copertina(コントロ・コペルティーナ)』によれば、今回も昨年同様に心臓専門医であるフィリプ・メナシュ博士がシューマッハの心臓細胞移入手術を担当することになるという。

メナシュ博士は今回の手術について次のように語っている。
「目的はミハエルの神経系を再生することだ」TopNewsの報道(2020年6月10日)より一部を抜粋。全文はコチラ

TopNewsは更に続報で、次回のシューマッハさんへの幹細胞治療は新型コロナウイルスが終息した後になるだろうと示唆しています。

ご家族の意向によって詳細が報じられないシューマッハさんの容体ですが、再び幹細胞による治療を受けようとしているということは昨年の治療はきっと良い効果をもたらしたのだろうと思います。

いずれにせよ、少しでも良い状態に回復されるといいですね。

今後の続報にも注目です。

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