シンガポールから加藤順彦です。
はやいものでもう年末。今年も多くの方々にクアラルンプール、ジョホールバルにお越しいただき、間葉系幹細胞点滴治療を受けていただきました。お客さまによって、体感/効果の感じ方も、その時期もさまざまなのですが、ご本人だけでなく、周りのご家族友人からの『変化』の指摘は嬉しいものです。共通の知人や部下の方から『すごく変わったと思う』というご感想も寄せていただき嬉しかったです。
それにしても日本でも幹細胞治療が知られてきたな、と感じています。日本で認められてる治療はご自身の脂肪(自家細胞といいます)を採取し、そこに在る間葉系幹細胞を抽出→培養増殖して、45~80日後に主に点滴にて体内に落とすものが大方です。この治療は米国内でも認められており、米国でも日本でも、特に新型コロナ以降で多くのプロアスリートやセレブリティがご自身の体験をシェアするようになりました。
私のもとにも『日本国内で間葉系幹細胞点滴を受診しようと思ってるんだけど、加藤さんのとなにがどう違うの?』というお問合せが実に増えました。
日本ではできない幹細胞点滴のポイント:ドナーの年齢
ポイントはドナー(自家細胞の場合はご自身)の年齢、健康状態です。間葉系幹細胞はすべての細胞のもとになる細胞。あらゆる細胞の分裂、再生に不可欠です。自律的に体内を走り回って、機能が弱っている、或いは止まっている細胞を見出し、その細胞の役割を今後担う細胞を生み出(=再生)します。
体内の間葉系幹細胞も老化します。
といいますか、間葉系幹細胞が老化しているから、身体も老化が進行している、といったほうが解りやすいかもしれません。
病気やケガの治りが若い時に比べてずいぶんと遅くなるのは、身体の再生を担う間葉系幹細胞自体の機能が劣化し衰えているから、と言っていいのです。
よく『寝る子は育つ』といいますが(子どもの背は夜に伸びるのです。)実際、子どもに限らず、成人も細胞分裂=再生は就寝している間に活発に起きています。
細胞が死に生まれる(新陳代謝)には熱、老廃物が出るので、それが寝汗や尿に排出されます。
他家由来 間葉系幹細胞へこだわる大きな理由
身体が若ければ、眠りも深い(眠りが深ければ、新陳代謝も大きく進む)ので、子どもの頃は寝起きも悪いし、尿も膀胱に溜まっていますよね。
逆に眠りが浅いということは細胞の再生が起こらないので、それだけでもう老化を促進している、ということなのです。
歳を重ねたことでご自身の間葉系幹細胞の機能劣化も進みました。それを抽出して培養し、増殖させて点滴で体内に落とすことも、もちろんそれらの幹細胞は体内の再生には働きます。
しかしながら、私たちが(製造元の基準に準拠した)健康で、若い(20代)ドナーから抽出した間葉系幹細胞の点滴にこだわっているのは、そのほうがより大きな身体全身の瑞々しいまでの再生を促がしていくからです。
特に50代以降のお客様で、ご自身が若返ることが治療の大きな目的の一つであるのであれば、強く推奨させていただきたい理由がここにあります。
事実、弊社がご案内する幹細胞点滴を体験されたお客様から、「深く眠れるようになった」、「睡眠の質が向上した」というお言葉をいただく機会も多いです。これは、お客様方が若返りを感じられていると言えるのではないでしょうか。
ReverseAging.Techでは、難しくなりがちな幹細胞を分かりやすく学べる無料のセミナー動画を公開中です。もし幹細胞治療をお考えであれば、ご自身の後悔しない幹細胞選びにお役立てください。